柏原ロータリークラブは、1964年5月15日設立され44年目を迎え、輝かしい伝統を誇るクラブとなっています。これ一重に歴代会長・幹事・会員のご努力のお陰と、衷心より感謝申し上げる次第です。私、この度44代会長に指名され、浅学非才の身、毛頭その器でございませんが、会員諸氏のご協力を得て勤めさせていただきたく思います。
はじめに、2007〜08年度RI会長ウィルフリッドJ.ウィルキンソン氏のテーマは
「Rotary Shares ロータリーは分かちあいの心」 であります。ロータリーの真髄は愛であり、その発露が親切心であることを思い起こして下さいと申されています。また「分かちあいとは人のために我を忘れて自らを捧げることです」とも申されています。
地区ガバナーの三木明氏も、愛と親切心をロータリアン一人ひとりが分かちあう事が大事であるといわれています。
本年度会長運営方針として下記のことを申し上げます。
◎ クラブのスローガンは「楽しい例会で心を磨き合おう」と提唱します
「例会は人生の道場である」(米山梅吉 東京RC初代会長)の言葉にもありますように、選りすぐられた会員が例会で友に学び、心を磨き合い、愛と親切心を分かちあう、そのことがロータリーの根幹をなす親睦と奉仕の理念を一層高めてくれることになると思います。
◎ 重点目標
◆ クラブ奉仕
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念願の会員増強が計られ、会員基盤が強固となりました。入会3年未満の若さ溢れる会員が楽しく例会に出席し、ロータリーの真髄を早く知っていただき、例会で親睦を深め、貴重な時間の中で、友に学び、自身の向上と奉仕の理念を培っていただきたく思います。 |
◆ 会員組織
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退会者が出ないよう努力し、純増1名を目標にします。また3年未満の会員にロータリー情報の提供をし、ロータリーの理解がより深まりより楽しさ一杯になりますよう努力しましょう。 |
◆ クラブ広報
地域にロータリー運動の理解が得られるよう広報を一層深めていきましょう。
◆ 職業奉仕
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ロータリーの最高の倫理実践であります、4ツのテストを規範に、自分の職業・専門知識に誇りを持ち、たゆまぬ向上を目指しましょう。 |
◆ 社会奉仕
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伝統ある柏原高校インターアクトクラブの強化の支援、交流を行うこと、またライラセミナー派遣の継続、第3回目となる篠山RCと合同のLD・ADHD講演会の開催、現在設立準備中のプロバスクラブへの協力と共に、老壮青と一体となって地域社会に奉仕いたしましょう。 |
◆ 国際奉仕およびロータリー財団
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WCS、3Hプログラム等世界中の安全と平和のためにクラブ相応の任務を心がけ寄付金の支援と共に、未来ある青年にロータリー精神を分かち合っていただきたく思います。 |
以上 数々の目標を掲げましたが、当クラブは、CLPによる改正で5ツの常任委員会が設置され、その委員長は元クラブ会長経験者であります。どうかこの一年間、各小委員会の指導と、クラブの奉仕活動に一層効果が上がります様、お力添えを賜りますようお願いいたします。
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